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画像中心、駄文失礼!犬とカメラをこよなく愛しています^^


by harunaphotoe-3
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実験的「トイフォト」考

E-620を購入された皆さんの中には「アートフィルター」目当てで購入された方も多いと思います。
6種類ある「アートフィルター」の中でも「ファンタジックフォーカス」「トイフォト」「ポップアート」は人気のあるフィルターでは無いかと思います。
その中で今日は「トイフォト」の裏技的な使用法を考えてみましょう。^^

まず、周辺まできっちりシャープかつ明るく写るフォーサーズでは「トイカメラ」風の画質にするのは相当に難しいです。敢えて画質を落とす訳ですから。。。
開発陣のインタビューでも「中心部は敢えてシャープ感を残しました。」なーーーんて発言もありましたが、それじゃトイカメラ風にはなりませんね〜^^;
実際トイフォトを使っているともうちょっと「ゆるーーーい」絵にならないかな〜とお考えの方も多いはず。そこでとってもお財布に優しい方法をご紹介。

まずは中古のカメラ屋さんに行って数百円で売っているジャンク扱いの保護フィルターを買います。
もちろんレンズに合わせた径にしてくださいね^^
今回私は3535macro、5020macroに合わせて52mmのモノを選びました。一つ420円でしたがお店によっては100円から200円ぐらいで売っているお店もあるかと思います。
元々トイカメラの質感に近づけるのが目的なので四隅がケラレようが何だろうが気にせず兎に角安いのを買いましょう。
そして次に400番かもうちょっと粗めのサンドペーパーを用意します。
後はお察しの通り、保護フィルターのガラス面をサンドペーパーでがしがしやって傷だらけにします。^^;
フィルター面を目で見て「傷付いてるな〜」と感じるあたりまでやってしまいましょう。
後はそれをレンズに装着すればオッケイ!既に保護フィルターを付けている場合は重ねて付けると更に周囲がケラレてトイカメラらしくなります。
これなら数百円の出費で済むし、ピンホールと違って失敗を恐れなくても大丈夫!精神的にもお財布にも優しいでしょ?^^

早速5020に付けて室内で試し撮りしてみました。AFの効きはちょっと悪くなります。^^;
今度は屋外で実戦投入してみます。^^/

実験的「トイフォト」考_c0169199_23214039.jpg
「トイフォト」ZD ED50mmF2.0macro+保護フィルター


実験的「トイフォト」考_c0169199_23183535.jpg
「トイフォト」ZD ED50mmF2.0macro+保護フィルター+手作り(?)フィルター


<使用機材>
Olympus E-620+ZD ED50mmF2.0macro
by harunaphotoe-3 | 2009-04-01 23:20 | E-620